千葉ロッテマリーンズが獲得した新外国人選手4名を紹介します。
※新情報が入り次第更新させていただきます。
ルイス・カスティーヨ
リリーフで2022シーズンはデトロイト・タイガースで3試合に登板、
打者14人と対戦し被安打2、奪三振4の成績を残しています。
球種は、ストレート、ツーシーム、スライダー、チェンジアップ。
特徴的なのは右投げのサイドスローから繰り出されるかなり切れの良いスライダー、大きく曲がるツーシームです。
コントロールがよくストライクゾーンで勝負することができ、変化球の変化量が大きいので手玉にとるピッチングが魅力のピッチャーです。
メジャーではデビュー1年目ということもあり、まだ未知数の選手ですが中継ぎとして活躍が期待されています。
C.C.メルセデス
5年間巨人でプレーしていた選手で、2022年は先発として20登板(110.1回)5勝7敗。
球種は、ストレート、ツーシーム、チェンジアップ、スライダー、カーブ。
コントロールがよく変化球を自在に操り、テンポの良い投球で打者を打ち取るのが魅力の左投手。
不安な要素は、スタミナの問題で80~90球を超えると大きく投球内容が荒れてしまうことであり、
シーズン終盤には5回持たずに降板という場面も多くありました。
吉井新監督のもとスタミナの問題を改善し、1年間ローテーションを守る投球を期待されてます。
G.ポランコ
G.ポランコ選手も去年まで巨人でプレーしていた選手で
打率0.240、105安打24本58打点をマークし、2A時代には161m弾を放ったパワフルな打力が魅力の選手です。
2015年にはパイレーツで27盗塁をマークしており、走塁面でも貢献することができます。
積極的な走塁と持ち味の打力が合い重なり、多くの長打を放ちました。
外角のボールに対応するのが上手な選手です。
打球の半分がライト方向と引っ張りが多いですが、内角のボールに詰まってしまい内野フライを打ち上げることが多いです。
守備の面ではフライを落としてしまったり、返球がそれてしまったりと不安な面もありましたが、
パ・リーグ球団への移籍の影響でDHとして試合に出場することが予想されています。
長打力不足が課題となっているロッテの打線の軸として期待されています。
ルイス・ぺルドモ
1/20に加入が発表した右腕。
昨シーズンはブルワーズでプレーした選手。
球種はスライダー、シンカー、スプリット。
大きく動く3球種を操り、打ち取る投球が軸となっています。
キレ、コントロールも素晴らしく、どのボールもスピードが速いのが特徴で安定感のある投球が期待できます。
メジャー6年で147試合に登板し、通算23勝31敗防御率5.12
147試合中86試合がリリーフ、61試合が先発での登板でどちらとも多くの経験があるピッチャーです。
19年以降は中継ぎでの登板がほとんどで、ロッテではオスナ選手の穴を埋める抑えの打診があるのではないかとささやかれています。
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