東京ヤクルトスワローズが獲得した新外国人選手3名を紹介します。
※新情報が入り次第更新させていただきます。
キーオニ・ケラ
メジャーでは7年間プレーし通算243試合23勝279奪三振防御率3.33と素晴らしい成績を残した右腕。
リリーフ、抑えでの起用がほとんどでした。
球種はストレート、カーブ、チェンジアップ。
しかし2021年の投球内容はストレートとカーブ割合が9割後半と大変多く、ストレートを軸に投球を組み立てる剛腕派のピッチャーです。
持ち味の160キロを超えるストレートと、縦に変化量が多いカーブで三振を量産する投球スタイルです。
しかし、2021年シーズン途中にトミージョン手術を受けており、その影響もあってか
翌年の3Aでは18.2イニング中四球が17とコントロールが心配されています。
スワローズでは、昨年末マクガフ選手が抜けてしまい、現在空いているクローザーを任されるのではないかと予想されています。
ピーターズ
昨年はパイレーツでプレーした左腕。
去年は22登板(4先発)しキャリアハイの5勝をマークしました。
通算では59登板34先発13勝防御率5.30
球種はストレート、ツーシーム、チェンジアップ、カーブ、スライダー。
コースの角に正確に投げれる制球力が持ち味で、どの球でも安定してミットに投げ込めるのが印象的です。
ストレートの伸び、カーブのブレーキも抜群で崩れにくく安定感が抜群の先発投手として、ローテションに食い込むことを期待されています。
エスピナル
昨年はレッズと3Aでプレーした変則右腕。
レッズでは2試合に登板し防御率7.71、3Aでは27試合(21先発)に登板し5勝防御率5.50
球種はストレート、チェンジアップ、スライダー。
サイドスローの投手で、ストレートとチェンジアップの緩急を主体に組み立てる投球内容でした。
低めへのチェンジアップは抜群に光るものがあると感じました。
少し怖いのが、全ての投球において高めのボールが多く、スライダーが甘く抜けるシーンがありました。
伸びや投球フォームから力で打者を抑え込めることができるピッチャーであり、先発またはロングリリーフとして活躍が期待されている投手です。
コメント