阪神タイガースが獲得した新外国人選手4名を紹介します。
※新情報が入り次第更新させていただきます。
ブライアン・ケラー
3Aでプレーし、31登板(113回)6勝5敗防御率3.27。
113回に投げて奪三振126と非常に高い奪三振能力を持った右投手です。
球種は、ストレート、チェンジアップ、カットボール、チェンジアップ、スライダー。
インステップから右打者の内角に食い込む150キロ台のストレートは圧巻で、緩急を利用したカーブ、スライダーで奪三振を量産しています。
コントロール面は、四球53と2.1回に1つの割合で、
追い込んだ際のストレートやカーブが高めに浮いてしまう印象があります。
先発投手として起用が濃厚とされており、もしかしたらカイル・ケラー選手とのリレーも…?!
奪三振を量産するし、悲願の”アレ”を勝ち取る投球を期待されています。
ジェレミー・ビーズリー
昨年はブルージェイズで9登板し、15回防御率4.80、19奪三振。
右投げで最速157キロを投げる剛腕投手です。
球種は、ストレート、スライダー、スプリット。
打者の手元で消えるように落ちるスプリット、さらに角を曲がるようなスライダーを武器に奪三振を量産する中継ぎ投手。
ストレートも糸を引くようなノビがあり、どの球種を決め球にもってきても三振がとれるピッチャーだと思います。
中継ぎ投手として起用が噂されており、勝利の方程式の一角を担う投手として期待されています。
シェルドン・ノイジー
昨年はアスレチックスでプレー。
89試合に出場し、293打数58安打4本塁打26打点をマークし主に2,8,9番で起用されることが多いシーズンでした。
柔らかいバッティングで、広角に打ち分けることができ、ボールへコンタクトする能力が非常に高いのが特徴です。
ポジションはセカンド、ショート、サード、レフトを守った経験があり、肩が非常に強いのが印象的。
阪神ではレフトでの起用が岡田監督より明言されています。
クリーン任される可能性が高いです。
日本の野球への対応によっては、
3割2分25本110打点をクリアでき、佐藤輝明選手、大山悠輔選手とともにクリーンナップの軸になる選手になると期待しています。
ヨハン・ミエセス
今シーズン3Aで60試合12本を記録したホームランバッター。
東京オリンピックではレフトへの特大のホームランを放ち衝撃を与えました。
インコースへの対応が上手く、内角へ入ってきた変化球を弾き返せるのが魅力です。
右打者でホームランのほとんどがレフトへの打球であり、多少詰まっていても軽々とスタンドへもっていく力を持っています。
不安な要素は、外への対応そして追い込まれた際の選球眼です。
レフトを守ることが多く、阪神でも大山選手をファーストに固定することが明言されているので、レフトでの出場となるでしょう。
打球速度や持ち前のパワーなどから、ランナーを返す能力は間違えがないので、7番で起用されるのではないかと予想します。
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